こんばんは、カナキティです。
こえーよ、6月一瞬で終わりそうなんだけど。
ようやく息が吸えるようになってきたというか、今年という流れに対して自分が覚悟が決まってきて、それが馴染んできた感じです。
あっという間に今年が半分過ぎてしまうね。
土曜日の深夜、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、編集されるのが楽しみなものがいくつかあります。
私は生まれてこのかた自分のことが美しいなんて思ったことはもちろんない。可愛いなんて歳でもないし、女性としては自信などまるでない。ただ、自分という素材が他の才能や見てくれる人の想いと合わされば、美しい作品になるということは知っている。だからこういう制作をしている。
それでも昨日の撮影で、皆がかわるがわる私を捉えているカメラのファインダーを覗きこんでは「綺麗」ってたくさん言ってくれたのは、胸に残って、胸がいっぱいになって、泣きそう。すっごく綺麗な人たちだった。そんな皆の目で見てもらうと、自分がなにかとてもいいものになったような気持ちになる。
生きてきてよかった。
映像や写真と、パフォーマンスでのエネルギーの出し方は、私にとって、クリエイションとして全く違う。
パフォーマンスは放出して自己消失するけれど、映像や写真はなにか水飴のようなものを撮影者と共に溶かして固めていく感じというか。
本当に面白い。本当に幸せです。
今日知り合った女の子が、私のInstagramをフォローしていて、私の舞踏が好きだと熱烈に語ってくれた。「何故だかわからないけれど、すごく泣いてしまった」と。
求められなくても死ぬまでやるつもりだけれど、こういう瞬間に生かされているなぁと思います。